スポンサーサイト
新しい記事を書く事で広告が消せます。
箕面コミュニティバス『オレンジゆずるバス』がスタート
これまでの「福祉バス」は無料であったが、今回有料となった。これについては、地元との協議を重ね、実現したという。
倉田哲郎市長のブログによると、
箕面市内5ルートを、朝7時台~夜19時台まで、年間365日走ります。どのルートも「箕面駅」「visola(萱野中央)」「市立病院」「箕面市役所」「船場(北橋)」の5拠点を通るので(※)、けっこう便利なはず。どんどん乗ってください!(詳しくはコチラ)
(※)西部南ルートだけは阪急電車があるので箕面駅には行きませんのでご注意ください。
いただく料金は、市が儲けるためのものではありません。市は、これまで福祉バス(公共施設巡回福祉バス)にかけていたコストを、そのままオレンジゆずるバスに支出し続けます。・・・この市の支出に加えて、いただいた料金で規模を拡大することで、バス便を増強していくというのが今回のオレンジゆずるバスの特徴。
たくさん乗っていただいたら、その料金はそのままバスの運行に還元し、さらにバスを増強していきます。増便したり路線を増やしたり。利益を出さなきゃいけないバス会社と違うのは、この還元力。
ただし、ほとんど乗らない区間があれば、それは縮小していきます。「すべての区間を均一に維持せよ」という考えもあるとは思いますが、それはすなわち、たくさん乗る区間の人が、ほとんど乗らない区間を支え続けるということ。これでは、たくさん乗る区間の人たちに応えられず、ほとんど乗らない区間ではバスで空気を運び続けるだけ、ということにしかなりません。結果として、バスの不便さは、今の福祉バスのようにいつまでも不便なまま。
乗れば乗るほど便利になる、それがオレンジゆずるバス。お支払いいただく料金は、活きたお金としてサービスに跳ね返っていきます。だからこそ、ぜひ使っていただきたいのです。オレンジゆずるバスを、名実ともに、皆さんで支えて育てていただきたいのです。どうぞよろしくお願い申し上げます!
http://blog.kurata.tv/article/40499131.html
市が事業主体になるが、利用状況によっては、拡大も縮小もあるという。
路線図は、http://www.city.minoh.lg.jp/koutuu/images/unkourosenzu.jpg
1年365日動き、朝7時台~夜19時台まで、おおむね1本/時間で運行され、料金200円(高齢者・子どもは100円)。“スルッとKANSAI”“PiTaPa”“ICOCA”も使える。またコミュニティバス相互、及び阪急バス箕面森町線との乗継割引もある。
さらに、「70歳以上のかたは高齢者運賃割引証を運転士に見せていただくと、運賃が100円、乗継運賃が50円になります。」となっている。
行政主体の地域公共交通だが、市民が積極的に利用して、存続、発展していくことが期待される。(TK)