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2018-09

京都市の地下鉄事業「経営健全化団体」に転落

毎日jpによりますと、
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20091213ddlk26010320000c.html

---------要約引用--------
○京都市の地下鉄事業が、昨年度決算で国基準を大幅に上回る資金不足となり、国に経営健全化計画の提出を義務付けられる「経営健全化団体」に転落した。あの手この手で資金不足解消に努める市交通局は、自力では限界があるとして国に新たな財政負担や制度改正を要望している。

○市が国に求めているのは、一般会計から地下鉄事業会計に出資する際の起債を国が許可する制度を14年度以降も延長する▽高金利の建設企業債の借り換えができる条件を金利5%以上から3%以上に緩和する--など6項目。いずれも国の制度改正や財政負担を伴うため実現へのハードルは高いとみられる。

○京都市の地下鉄は、全国1都8市の公営地下鉄で最も厳しい財政状況とされ、市の試算(08年度)では1日平均3900万円の赤字を出しながら運行している。1日の運賃収入7100万円に対し、出費は運営費(人件費・経費)3600万円と建設費返済金7400万円(元金相当2900万円、利子など4500万円)。巨額の建設費の負担が重荷になっているのがよく分かる。

○現在の烏丸線(国際会館-竹田間)と東西線(六地蔵-太秦天神川間)に要した総事業費は計8514億円。特に東西線(醍醐-二条間)の建設時期がバブル期と重なるなどしたため、事業費が当初見込みの2450億円から4515億円に膨張したことが地下鉄財政の悪化に大きく影響している。

○市交通局ではこれまで、給与やボーナスの減額▽各種手当の見直し▽職員削減--などでコスト削減する一方、運賃値上げ(06年に7・4%)や駅ナカビジネスの展開などで増収も図ったが見通しは明るくない。このままでは18年度に944億円の資金不足が見込まれ、資金不足比率は368%にまで達する。市の一般会計の財源不足を解消しても、地下鉄事業の収支見通しを加えた連結実質赤字比率は18年度までに基準(16・25%)を上回って、市自体が財政健全化団体に転落することも見込まれる。
---------引用終わり----------------

 浅はかな考えかもしれませんが、インフラ整備費の補助金を除く分、利払いを含めて全部を運賃でまかなうというところに無理があるのではないかと思います。といっても、どうしようもないですが。
 ランは黒なのですから、借入金を投資に変えることができれば・・・ 。これも現実的ではないですね。
 (TK)

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テーマ:都市交通問題 - ジャンル:政治・経済

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